シンバルの聞き比べ・選び方について

cymbal

ドラマーにとって、どういった音色のするシンバルを叩くかというポイントは重要です。

なぜかというと、シンバルにも個性があり、

明るい系の音(ブライト)

暗い系の音(ダーク)

という風なキャラクターに加え、

シンバルの厚さや直径の大きさなどで音量、粒立ちの良さなどが変わってきます。

 

これらは、いくら言葉で説明した所でわからないと思いますので

動画を踏まえながら解説していきます。よろしくお願いします。

 







 

 

まずは、パイステ(PAISTE)

聞き比べをするのにぴったりの動画がありましたので

ぜひご覧下さい。

この動画の基本的な流れとして、

最後にいけばいくほど値段が高いシンバルになります。

 

まず感じて欲しいのは、最初の方が音が軽くてスカスカしているという点です。

やはり高級なシンバルほど中身がしっかり詰まった豪華な音がします。

 

1分を過ぎたくらいだと、値段的に十分上がってきているので

後は音色に注意して聴いてみて下さい。

 

高音がキンキンして派手な音がするものは

ロック系という風に考えてもらってOKです。(RUDEや2002シリーズなんかは特にロック寄りです。)

 

一方で602のようにトーンの綺麗さで勝負しているシンバルもあります。(動画の1:57くらいから)

 

2分45秒から叩かれているのがダークエナジーシリーズということで、

比較的暗めの音色になっています。

 

暗めの音色はジャズなんかで使うと雰囲気が出ますし、

大人なドラムを叩きたい人はダーク系のシンバルを買ってみると良いでしょう。

 

ジルジャン(ZILDJIAN)

さて、次にジルジャンのシンバルを聴いて見ましょう!

この動画は、最初に値段が高いものを叩いて段々安くなっていくパターンです。

ジルジャンは世界トップのシンバルメーカーです。

ジルジャンの何が良いかというと、

音の温かみがしっかりあって、なおかつ深みのある音がするんですね。

 

4分40秒からはかなり安いモデルになります。

動画冒頭のシンバルと聞き比べれば

音のスカスカ具合が全然違いますよね。

 

大きく好みが別れる点としては

1分46秒のKカスタムダークというシリーズと

3分13秒からのAカスタムというシリーズですね。

 

キャラクターが真逆なので聞き比べると違いが明確だと思います。

Aカスタムを聞くと明るいイメージなので元気が出そうな感じですね!

一方で、Kカスタムも暗い音色ながら、個性がしっかりしているので

音のヌケもバッチリで遠くまで良く聞こえる音に仕上がっていると思います。

ここらへんがさすがジルジャンという所です。

 

ダークなイメージながらもゴージャスな音がしますので、

広いジャンルに対応出来るのはやはりKカスタムの方だと思います。

やはり値段がモノをいうって感じですね・・・(笑)

 

でもロックなどの激しい音楽でAカスタムを叩くのも格好良いので

どちらも素晴らしいシンバルです。

 

セイビアン(SAIBIAN)

さて、お次にセイビアンです。

この動画は、クラッシュシンバルを聴き比べる目的で作成されています。

セイビアンというメーカーはかなり多くの種類をリリースしているので、

動画内のシンバルは全部18インチのシンバルですが、

全部違うシリーズのものです。

 

同じ大きさでも音程が違ったりして面白いですね。

セイビアンのシンバルは基本的に

HHと書かれているシンバルがダーク寄り、

AAのシリーズがブライト寄りです。

 

なので、HHXよりもAAXの方が明るく派手なキャラクターになっています。

 

しかし、セイビアンはシリーズが多岐に渡りすぎていて

かなり違いが細かったりするので

聴き分けづらいですね(苦笑)

 

メーカーによる違いについて

さて、上記では世界的に有名な3つのメーカーについてご紹介してきたわけですが、

パイステのシンバルはきらびやかなキャラクターがすることで人気があります。

ただし、高音がキンキンする傾向があるので非常に好みが分かれる部分でもあります。

特に派手な音が好きならオススメです。

 

ジルジャンについては、最も歴史が深いメーカーなので

その分音に関しても味わい深い音がします。

金属的な響きだけじゃなくて

木を叩いた時のようなウッディ(woody)な要素も感じる事が出来て

温かみがダントツのメーカーだと個人的に思います。

 

セイビアンは、昔は少し固めの音色がすると思っていましたが、

現在は温かみのあるシンバルも作るのが上手くなってきたなという印象を持っています。

 

なので、ジルジャンとセイビアンが2大トップを争っているイメージですね。

セイビアンは、なんといって種類が多岐にわたるので

個性的なシンバルを追い求めるならこっちですね。

 

一方で深みを求めるならジルジャンで決めると良いのではないでしょうか。

 

厚さ・重量による違いについて

メーカーによる違いだけではなく、

シンバルの厚さ、重さによっても音色が大きく変わってきます。

 

基本的に重たいシンバルほどピッチは上がりますし

耐久力も上がるので長持ちします。

 

長く使うなら当然厚いものが良いんですが、

ただし、持ち運びが重いので大変になります。(苦笑)

 

また、厚いシンバルは表情が一定になります。

具体的に説明しますと、

強く叩いても弱く叩いても音量が変わるだけで

表情が変わりにくいんですね。

 

一方で薄めのシンバルになりますと、

表情が豊かになります。

 

やはり軽い方が様々な揺れ方をしてくれるので

音色もバリエーションが出てくれるんでしょうね。

 

こういった厚さや重量によって扱える音楽のジャンルも変わってきますので

ぜひ覚えておきましょう。

 

厚めのシンバルほどラウドな音楽に向いていて、

ジャズなど静かな音楽では、薄めのシンバルがマッチしやすいです。

 

形状や仕上げによる違いについて

シンバルによって、真ん中のカップと呼ばれる出っ張った所の形状が違ったり、

直径の大きさだったり、表面をキラキラに加工しているかどうかなどでも

音色は変わってきます。

 

凄く簡単に言いますと、

キラキラに仕上げられているシンバルほど

派手な音がします。

 

一方で、こういう汚れた感じの見た目だと

だいたいがダーク系のキャラクターです。

Dark energy

新品でもこういう色なので中古っぽいですが、勘違いしないように(笑)

 

あとは基本的に

口径が大きいほどピッチは低くなり

小さいもの程高い音が出ます。

これは当たり前ですね。

 

最後に細かいことを言うと、

どれだけハンマーで打ち付けられたりして

強度を調整されているかなど

かなり細かい微差になってきますので

 

このレベルにくると、実際に楽器屋で試打をして

音を聴いてみないとわかりません。

 

ただし、ここまで読んでもらったら

ある程度は見た目で音も判断出来るということが

ご理解頂けたはずですので、

 

これらの違いを見極めながら楽器屋に行くと、

やみくもにシンバルを叩いて探すよりも

効率良く自分好みのシンバルを探し当てられるでしょう。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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