上書きではなく、根本治療を。

ドラム上達法

今日のブログ内容は、

ドラムを上達していくにあたって、

かなり重要になってくる概念です。

 

初級レベルは脱出したけど、

それ以上にもっとレベルを高めていきたいという人は

ぜひお読み下さい。

 

では、始めていきます。

 

ドラムを叩く事に対してある程度、型ができてきたら

次にしないといけない事は「ムダな動きや力み」を省いていく作業です。

 

これをしないとスピードも音量も上げることは難しく、

疲ればかりが溜まっていくことになります。

 

では、ムダな動きや力みとはどういったものか?

 

例を用いて具体的に説明しますと、

 

高速タム移動のフレーズがあったとして、

初めは誰でも緊張して力みが強かったりするので、

腕が疲れて上手く動かなくなってしまったりする事って

経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

 

この問題を放っておくと、

タムのリムにスティックを引っ掛けてしまったり、

音量も小さくなったりして大きなミスに繋がります。

 

当然そこにはムダな力があるから

動きが悪くなっているんですが、

 

その中にもきっちりと

ムダではない動きもちゃんと含まれているんですよね。

 

このムダな動きとムダではない動きを分けて

考えることが非常に重要になってきます。

 

例えば、

タム移動で前方のタムに移動する場合、

まずテイクバックを取るために

スティックを上に上げます。(これは必要な動き)

 

しかし、力んでムダな動きがある人は、

無意識的に下方向に力が入っていたりするんですね。(これはムダ)

 

で、これを単純に数値で表すと、

 

必要な動きのパワーが6あったとして

 

ムダな動きのパワーが4あったら、

 

パワーを合計10使っているのに、

実際は2しか音量が出ないという感じになります。

【パワー→6+4=10  音量→6-4=2】

 

では、ここで、音量を10まで出したい時はどうしたらいいか。

 

必要な動きを14にまで上げてやると、

10まで上がりますね。(しかし全体では合計18のパワーを使っています。)

【パワー→14+4=18  音量→14-4=10】

 

これが上書きをしてしまう人です。

 

しかし、根本治療が出来る人は、

 

10まで音量を出す場合、

ムダな4の力みを治しつつ、

必要な力をコントロールするので、

全体で10しかパワーを使わずに10の音量を出すように練習していきます。

【パワー→10+0=10  音量→10-0=10】

 

上書きでは、18使って10しか音量が出ず、

根本治療では、10使って10を出すという大きな違いが生まれます。

 

(あくまで数値はイメージです。)

 

ドラムを叩いていく上で

さらに高いレベルを目指す場合は、

 

このように、

根本治療をしていくという考え方をベースにして、

練習を組み立てていくと、

上手くいきやすいのではと思います。

 

上書きが酷い人はドラムを叩く事で

身体が疲れて全身がガチガチになるくらいの人もいますので、

注意して下さいね。

 

ちなみに、

根本治療は基本的に悪い癖を無くす事に

重きが置かれる作業なんですが、

 

悪い癖を直すのはかなり難しいので、

根気がいる作業です。

 

一度習慣になってしまったものを手放すのって

脳の構造的に考えてもやっぱ難しいんですよね。

 

まあでも簡単だったら逆に面白くないですから

楽しんでやってみてください。

 

それでは!

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