奏法に縛られるな!

drumset

いきなりですが、

世の中にはDVDや書籍などいろんなドラム教材があるので、

「学ぶ」という点に関しては、

今の時代を生きている僕らは凄くいい環境に生きていると言えます。

 

しかし、そうやって簡単に情報が手に入るゆえに、

数多くの情報に混乱してしまい、

物事の表面上しか捉えられないという事態も起こりつつあります。

 

例えば、「奏法」や「テクニック」に関して考えたとき、

それらの事態が最も表面に出やすいです。

 

どういうことかと言いますと、

 

 

奏法というものが確立してきたであろう経緯を少し想像してみると、

過去の人達が

「こういう音符を叩けたらいいな〜。」

という目的がまず最初にあって、

 

それを達成するための最適なスティックの動かし方や身体の動かし方を

彼らが研究して理論を突き詰めた上で、

出来上がったのが「奏法」です。

 

ということは、奏法というのは、

明確で因果関係がしっかりしたロジックの上に

成り立ってこそ完成するものなので、

 

「〇〇奏法」みたいに紹介されているのは、

氷山の一角でしかありません。

 

本当に重要なのは、

奏法の土台を築いているロジックに気付けるかどうかです。

 

 

もっとわかりやすくするために、例えの話をしましょう。

「トイレを綺麗にしろ!」

みたいな教訓ってあるじゃないですか。

 

僕が考えるに、この教訓の大事な所は、

 

トイレのような細かくて見えずらい所まで隅々に目を行き渡らせて、

ピカピカに掃除することによって、

 

他の場所を掃除した時でも、隅々の汚れまで気がつくようになって、

家全体が綺麗になるよ!

 

というポイントや、

 

トイレで落ち着いて用を足すときに、

お客さんに気持ちよく使って貰えるようにする。

 

などなど

 

他にもあると思いますが、

こういう土台のメッセージがあると思うんですね。

 

という事は、

トイレを綺麗にする

↓ ↓ ↓

他人に気持ちよく使ってもらうことや、他の場所の汚れも気になり、自ずと綺麗にしてしまう習慣がつきますよ!

 

という隠れたロジックが込められていると思います。

 

しかし、そのメッセージを無視して、

ただ単にトイレを掃除しろという

「文面」だけしか捉えずに、

本質を見逃してしまっていては、元も子もありません。

 

トイレだけ綺麗で他はほってらかしって、

「どないやねん!」って思いますよね。笑

 

 

そして、もっともっと考えてみると、

このトイレを綺麗にしろ!

ていう教訓を生み出したのは誰かわかりませんが、

おそらくこれを言い出した人は、

 

トイレを綺麗にしたことで、凄く良い事が起こって、

幸せになったんだろうなと思います。

 

 

で、こういう教訓とかって、やってた本人が上手くいっちゃったから、

それを教える本人はロジックを無視して、

「とりあえずやってみろ!」と教えるケースが多いのだろうと思います。

 

 

ちまたで売られている自己啓発本とかにもよくありますよね。

 

そういう本では、

「早起きしろ!」

「計画は綿密に立てろ!」

 

みたいなことを言ってたりしてますが、

 

結局それって、

「あんた自身がやってて上手くいっただけでしょ?」

って思ってしまう内容があります。

 

こういうのは、著者が悪いとは思いませんし微妙な所ですが、

読み手も悪いんですよね。

 

なぜなら、本質を無視しているし、

土台のロジックを無視しているからです。

 

 

例えば、本を読んで、

「早起きは三文の得」

とか書いてたから、

次に日から早起きをすることにしたとしましょう。

 

でもね、それって表面上の事しか捉えてないし、

たぶん長続きはしません。

 

じゃあ、本質はどういうことかと言うと、

この教訓の土台というのは、

時間の大事さや、仕事の効率などのメッセージが込められているのだと思います。

 

当然ですが、大事な時間をだらだらと過ごしていると何も結果は出せません。

 

しかし、朝の時間というのは、

凄くはかどりやすいと脳科学者の誰かが言ってましたし

(茂木健一郎さんとかだっけ?)

早起きをすることによって、多くの時間を確保することが出来ます。

 

そして、もう少し深く考えると、

 

じゃあ、「なぜそんなに時間を大切にしなきゃいけないの?」

っていう疑問に突き当たります。

 

それは、簡単に言うとやりたい事をすることでしょう。

 

じゃあ、なぜそれをやりたいのか?

 

 

ここから先の答えは、あなた次第。

 

「早起きは三文の得」という教訓は、

ここまで突き詰めてこそ意味があるものだと思っています。

 

やりたい事があるから、時間を大切にしなきゃいけないし、

その結果、早起き出来るわけですね。

 

 

で、話は長くなりましたが、奏法の話に戻ります。

だいぶ長くなってるね。笑

 

奏法やテクニックは教訓と同じで

表面的なものでしかありません。

 

例えば、

8ビートとかでよく使うアップダウン奏法とか

ただ単に腕を上げ下げしてるだけじゃ全然意味ないですからね。

 

この奏法の目的は、アクセントをつけて、リズムに色付けするということだと思いますが、

それを無視していては、本質を全然掴めてないんですよね。

 

その本質を掴んでいないと、同じ8ビートでも、

アップダウンを使わない方がグルーヴが出る曲を演奏する場合とかに

うまく対応できないという可能性があります。

 

 

本質を掴んでいると、その奏法の意味が分かっているから、

応用が出来るし、柔軟に対応出来るというわけです。

 

 

いろんな奏法を学ぶ事は重要ですが、

「奏法」というレッテルに縛られることは、

上達を阻害する危険性を孕んでいるといえます。

 

大事なのは、その裏にある理論。

 

なぜ、自分はパラディドルを練習しているのか?

なぜ、自分はモーラー奏法を練習しているのか?

その他もろもろ・・・

 

ぜひぜひ考えてみましょう。

 

非公開のドラム講座をプレゼント中!

gift
合計約1時間の
限定ドラムレッスン動画を公開しています。
受講はいますぐ無料で出来ます。

>>受講はこちらをクリック<<

コメントを残す