これを読んで下さっている皆さんに一つ聞いてみたいんですが、
「学生の時の教科書ってわかりやすかったですか?」
こういう問いかけをすると、ほぼ100%の確率で、
「わかりにくかった!」
という答えが返ってきます。
僕は、日本の教育はマジでクソだと思ってるんですが、その一つの要因として、
教科書の質がホンッッッッッッとにクソ以下!
ということが挙げられます。
そして、入学と同時に配られる教科書がクソだから、参考書とか、予備校とか、塾がアホほど儲かる。
僕はこの腐りきったシステムが本当に嫌い。
僕が大学生時代にアルバイトしていた家庭教師の会社なんて、
学校で配られた教科書よりも、当社が作ったこの教材を買えばもっと成績上がりますよ!みたいなことを言って、
15冊の教材を40万で売ってましたからね。
しかも、それが売れてるんですよね・・・。あぜんとしましたよ・・・。
だって、冷静に考えてみてくださいよ。
学校は教科書以外の内容をテストに出したら反則なわけです。
だから、学校のテストで良い成績を取るにはいろんな参考書を買うより、
学校で配られた問題集とやらを繰り返しするのが一番手っ取り早いです、実は。
むやみやたらに別の教材を買ってしまうと、お金はかかるし、学校で習ったやり方と違うやり方で教えてる可能性もあるので、
混乱してしまう場合もあるので、実は、、、超超超ムダです!
そのムダに40万を払ってしまった家族を実際に僕は教えてたんで、大変でした。
学校の教材以外でも教材が山積みでしたから(苦笑)
それでですね、前フリがちょっと長くなってしまいましたが、僕が何を主張したいかというと、
音楽業界でもそれが同じ状態になっているということなんですよね。
クソしかないから、周りのものもクソで溢れてきて、クソの吐きだめになっている。
そうすると、一番被害を受けるのは初心者。
クソを学べば、上達が遅れるので、自分には才能がないと勘違いしてしまう。
そこで、挫折せずに続けても、他の教材やレッスンに走ってしまい、ムダに金と時間がかかる。
僕は、この腐った状態がもう末期にきていると感じているんで、そろそろ変えなきゃいけないと危機感を感じているんですよね。
これは、音楽業界以外でもそうなっていて、
日本って、古い会社とかが利権をむさぼっていて、昔の体制を捨てられず、
新しいステージに登って行くことがめちゃくちゃ苦手な国です。
もし、あなたが会社で働いていたならちょっと考えてみて下さい。
営業活動でムダはありませんか?(ムダな接待など)
いくら聞いてもムダな愚痴や文句を上司から聞かされたことはないですか?
どう考えてもムダな業務活動はありませんか?
たぶん、心当たりはあるはずです。
しかし、誰も変えようとしない。
みんな自分のことしか考えていない。
そして、こういった惰性のせいで、若い人達の才能の目がどんどん潰されていきます。
どう考えてもクソでしょ。頭おかしいでしょ。
僕は、本当に良いものは表に出て行くべきだと思っているし、
ダメなものは廃れていっても仕方がないと思っています。
なんとか、利権や惰性に埋もれてしまったダイヤの原石を取り出してあげたい・・・!
そういう想いで、ドラマーズバイブルという教材なんかを作ったりして活動してるわけです。
おそらく、これより優れた教材はしばらく出てこないでしょう。
もし出てきたら、普通に紹介したいけど、僕が死ぬまでに出てくるかな・・・って感じです。
だって、僕より勉強して知識のあるドラマーは日本にいないと思うから。
僕はドラマーズバイブルが出来るまで、めちゃくちゃ勉強しましたからね。
「絶対に、誰が実践しても上達するようなものを作るぞ!」というのを目的に作りましたから、
相当内容が濃いです。
ちょっと余談ですが、
知識には階層性があって、教材って2回目、3回目を聞いた時にまた違った学びがあるように作れるんですが、
そういうのも利用してるんで、本気で内容は濃いです。
教材の質は最大限に高めました。
この教材が広まって、少しは業界の吐きだめになっているゴミを掃除出来れば嬉しいですね。
とにかく、若い子たちが音楽をやめたりするのは、見ていてつらいですし、
才能に気付く前にやめる子がほとんどなんで、そこをとにかく改善したいです。
まあ、こんな感じで、今日は文句をぶちまけました。
僕は喋り出すと長くなるんで、これぐらいにしときます(笑)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
P.S
短い時間で一気に書いたので、誤字脱字あるかも。
勢いが大切なので、修正はナシで!