今日はiPhoneをいじっていたら、
昔に受けたドラムレッスンを録音したやつが残っていたので、
聞いてみました。
この時受けたのは、2時間のレッスンで、
両足連打がなかなか上達しなくて悩んでいたので、
ひたすらバスドラムを打つ練習していました。
この時の僕は、ハイテンポのツーバスなんか叩けるわけもなく、
音量も全然出ていないし、手足も綺麗に合わないという状態でした。
そんな状態で、まず始めたことは、
ドラム講師がテンポ130くらいのクリックを鳴らし、
それで、最初は、左足を8分音符のバスドラムで刻むこと、というのをやりました。
そして、その次は、右足を16の裏で刻むことをやりました。
あ、ちなみに、僕はこの頃両足連打は左足スタートでした。
そして、それをやった後に、
16分音符のオルタネートでリズムを刻む練習です。
(上半身は8ビート)
真横にドラム講師に立ってもらって、
ひたすら一所懸命叩いてました。
だんだん左足の音が下がってくると、
「左足の音が出てないぞ!」
と、お叱りを受け、その次は、
「スネアの音が下がってるぞ!」
という、なんともスパルタなレッスンでした(笑)
思い出すだけでもしんどいです(苦笑)
昔の僕はテンポ130でこの状態だったので、
相当酷いものでした。
そして、結局そのレッスンでは、
僕はツーバスはマスター出来ませんでした。
もちろん、ふざけたつもりは無く、
本気で受けたレッスンだったんですよ。
まあそこから1年ほど後に、やっとこさ気付いたことといえば、
「フォームがめちゃくちゃ悪かったということ。」です。
フォームが悪ければ、いくら練習しても上手くならないという事を
早くから知っておけば良かったと後悔しています。
特にツーバスは、フォームが悪ければ、
もう拷問レベルですよ。
めちゃくちゃしんどいです。
本当に疲れます。
テンポ130とかのミドルテンポでさえも、
なかなか叩けるようになりませんからね。
クリックを鳴らしてひたすら練習するのも必要でしょうけど、
それ以前にフォームを確認することはかなり重要です。
この部分は実感しにくい所だし、
地味な作業になりますが、絶対落としてはいけないポイントです。
ということで、
今日は昔を振り返って懐かしい気持ちになりました。
それではまた!